2009年10月24日(第4土曜日)第99回

10月度 「ブリの蒲焼き、鯛とブリのつくり、大根と子いもとかしわの煮込み、鯛の潮汁」

 

日 時:10月24日(第4土曜日) 午後4時〜
場 所:郡津公民館 1階大ホール
会 費: 2000        
講 師 :  太田広蔵 
持参するもの : エプロン, 三角巾、手拭。  

第99回男の料理教室10月度レシピ

献立 : ブリの蒲焼き、鯛のつくり、大根と子いもとかしわの煮物、鯛の潮汁


1. ブリの蒲焼き(4人分)
  材料:ブリ4切れ、小麦粉 少々、ししとう12個、大田さん提供の秘伝のタレ

(1) ブリを3枚におろし、半身を2cm位の厚さに切る(一人分1切れ)。
(2) ししとうを軽く油を引いたフライパンでさっと焼く。
(3) 切り身に小麦粉をまぶし、フライパンで弱火で焼く。タレを入れて照り焼き風に仕上げる。(2)と一緒に盛りつけてフライパンに残っているタレをかける。
* ブリの蒲焼きは各人の好みによって、丼として食べて下さい。
 タレを丼のかけ汁として使ってください。


「太田さん秘伝のタレ」

材料は、カシワ挽肉2kg・八丁味噌2kg・卵黄40個・砂糖1.6kgを、まず挽肉を料理酒で煮込み、臭みと油を抜いておく。さらに味噌・卵黄・砂糖をピータでよく混ぜてから弱火で煮込む。煮上がったところへ挽肉を入れてさらに煮込む。この「たれ」は保存が利くので、豆腐・風呂吹き大根・もろみキュウリなどいろいろに使えます。

2. 鯛のつくり(20人分)
 材料:鯛2匹、ブリ、大根、大葉、みょうが


(1) 鯛とブリをさしみに切り大根のケン、大葉、細切りしたみょうがをそえて盛り付ける。

3. 大根と子いもとかしわの煮物(4人分)
 材料:大根 大根1本、子いも 8こ、かしわ もも肉1.5枚、ブロッコリ4切れ
     水800ml、醤油濃い口100ml、みりん100ml


(1) 水800mlに醤油濃い口100ml、みりん100mlを加えを鍋にいれ沸騰させる。
(2) かしわを(1)に入れ、あくを取りながら10−15分間煮込む。
(3) 子いもは両端を少し切り皮をむく。大根は皮を厚めにむき、3cmの厚さに切り、(2)に入れ30分間ほど煮る。
(4) さらに皮むき子いもを入れ中火で煮立て、竹串で大根と子いもが芯までやわらかくなれば、さっと強火で煮立て火を止める。湯がいたブロッコリと一緒に盛りつける。

4. 鯛の潮汁(4人分)
    材料:鯛のあら、三つ葉少々、柚子少々、大根少々、人参少々
     昆布だし600ml、醤油薄口小さじ2、塩少々


(1) 柚子の皮、人参と大根を細切りにする。三つ葉は3ミリ程度に切る。
(2) 鯛のあらをさっと湯に通し冷水につけて鱗、血合いを取る。
(3) (2)に塩少々をふり、10分間おき、水で流しあらを出刃包丁で小口に切る。
(4) 鍋にだし600mlを煮立てて、醤油薄口を小さじ2を入れ、次に(3)を入れてさっと煮て、細切りした人参と大根を入れる。
(5) 鯛の出しからあくを取り、塩を少々いれ鯛のだしの味を調える。
(6) 椀に柚子と三つ葉を入れて、(4)を入れる。

三枚におろした身を各班へ
三枚におろした身を各班へ
子いもの皮をむく
子いもの皮をむく
大根のケン作りマシン
大根のケン作りマシン
マシンにおもわず笑う
マシンにおもわず笑う
かしわを煮込む
かしわを煮込む
ししとうを焼く
ししとうを焼く
次にブリを焼きタレを入れる
次にブリを焼きタレを入れる
潮汁のできあがり
潮汁のできあがり

以上