2003年7月12日(土) 第26回
7月度料理教室レシピ

 

7月度の案内(第26回)

(1)日 時;  7月12日(第2土曜日)午前10時より
   (サマーフェスティバルに出店準備のため2週間早めます)
(2)献 立;  「ナス田楽」と「肉じゃが」
     (「ナス田楽」きは魚一さんの評判料理の一品です。また「肉じゃが」は男の料理教室の定番です)
(3)会 費;  1,500円
(4)持参品;  エプロン、菜きり包丁、田楽味噌を持帰る容器。
   
   岡本さん仕込みの果汁入りビールの味見をしました。 <----- クリック

 

レシピ

(1)米ナスの田楽

  魚一さん秘伝の「たれ」の作り方を教えていただきました。

 [材 料] カシワ挽肉2kg・八丁味噌2kg・卵黄40個・砂糖1.6kg、料理酒4カップ

 [作り方]

  @挽肉をしたしたになるほどの料理酒で煮込み、臭みと油を抜いておく。
  Aさらに味噌・卵黄・砂糖をピータでよく混ぜてから弱火で煮込む。
  B煮上がったところへ挽肉を入れてさらに煮込む。
   (この「たれ」は保存が利くので、豆腐・風呂吹き大根・もろみキュウなどいろいろに使えます。)
  Cナスはヘタをとり、半身に切って皮にホークで穴を開けて、油で揚げる。

 

(2)肉じゃが

   関西では、お肉に牛肉を使いますが、関東では豚肉が多いと聞きます。また鶏肉を使うところもあります。

 [材 料](4人分)牛肉200g、じゃがいも大4個、玉葱1個、砂糖大さじ2.5〜3、醤油2〜2.5
           スナックマメ6枚、塩少々。

 [作り方]

  @じゃがいもは皮をむいて6つ割りにする。切ったそばから10分ほど水につけてアクをとる。
  A玉葱は縦半分にきってからクシ型に切る。
  B牛肉は3〜4センチ長さに切る。
  C厚手の鍋にじゃがいもと玉葱を入れ、ひたひたになるまで水を注いで中火にかけます。煮立ったら
   アクを取り2〜3分煮にます。
  D玉葱がややしんなりしてきたら砂糖大さじ1.5を振りいれ、鍋を揺すりながら2〜3分煮ます。
   砂糖が溶けて煮汁になじんだところで、醤油大さじ1を加えます。調味料を分けて加えることで
   じがいもに味がよくしみ込みます。
  E煮崩れを防ぐため、鍋を前後に揺すって調味料を馴染ませます。
  Fじゃがいもや玉葱に煮汁がなじんで、七分どおり火が通ったら、牛肉をほぐしながら点々と散らし  
   加えます。牛肉の色が変わったら残りの砂糖をふり入れてから残りの醤油も廻し入れます。
   ふたをずらしてかけ、じゃがいもがやわらくなるまで10分ほどコトコトと弱火で煮ます。
  Gじゃがいもが柔らかくなったらふたをはずし、鍋を前後に揺すりながら余分な汁気を飛ばします。
   煮汁がなくなったら、こんもりと盛り付け、スナックまめの細切りをのせて仕上げます。

 

                                              以  上