2003年6月28日(土) 第25回
6月度料理教室レシピ

 

6月度の料理(第25回)

 今月は魚一さんからやさしい魚、「あじといわし」の捌き方とそれを使った「にぎり寿司」を教えて頂きました。
 魚一さんありがとうございました。

(1)日 時;6月28日(第4土曜日) 午前10時〜12時半

(2)魚料理;イワシ・アジの握り寿司とのり巻き、アジの酢のもの。

(3)会 費;1800円

(4)酢漬けした肴を握りにのせたお寿司と玉子焼き・キウリの海苔巻き。

[献 立 1]あじの3枚おろし

  新鮮なアジは体全体に透明感があり、目が黒い。
  目が潤んだように濁っているのは鮮度が落ちている証拠。

[作り方]

 @ あじの頭を軽く押さえて包丁の刃でウロコをおとす。
 A セイゴをすき取る。
 B エラブタを指で持ち、カマ下から包丁を入れて、肛門まで切り開く。
 C 腹ワタとエラをかき出し、中を水できれいに洗い流す。
 D 包丁の刃先が中骨の上をすべるようにしながら、尾に向かって切り開く。
 E 魚の向きをかえて、尾から頭の方向へ、同様に切り開く。
 F 尾の付け根部分を切り離す。
 G 胸ビレと腹ビレの内側に沿って斜めに包丁を入れ、身を切り離す。
 H 頭を切り落とし、反対側も同様に身を切り開く。
 I これで3枚おろしの出来あがり。

 

[献 立 2]イワシの手開き

  目が澄んでいるものを。目元から口にかけて赤みが出ているものは古くなっている証拠。
  体全体は青みがあってまるまるとしていて、張りがあるものが新鮮。

[作り方]

 @ 包丁でウロコをおとした後、頭を切り離す。
 A 腹に切り目を入れてワタを出し、中を流水できれいに洗う。
 B 中骨に沿って親指をすべらせ、尾まで切り開く。
 C 中骨の下に指を入れて、中骨を身からはがす。
 D 中骨と尾の付け根を指で折るか、包丁で切り離す。

 

[献 立 3]お新香ときうりの手巻き寿司。

[献 立 4]あじの酢味噌

  (3、4のレシピは省略)

 

[すし飯の合わせ酢](魚一さんからのレシピです)

 米3升に対して、酢3合、上砂糖500g、塩120g、みりん0.7
 砂糖を溶かす意味で火にかけて混ぜる。

 

魚一さんの最初の包丁入れ

 

さすがの三枚おろし

 

そぎ切り

                         

 

 

なかなか上手