2001年6月18日(月)

第3回男の料理教室

 

魚一さんの厨房をお借りして、次のような献立を教えていただきました。

 

 (1)ハモとタコのお造り

ハモを開き・骨きり・湯通し、さらにタコを湯がき・煮しめる。プロの腕を感心しながら見学させていだきました。

(2)丸アジの焼き物

第1回で習ったように、アジをきれいに調理して塩を打っておく。 早く塩を浸透させるには串で孔を開けて塩をする(30分に1回くらい3度混ぜる)。 2本の串を末広がりに、お皿に盛った魚の尻尾が跳ね上がるように裏から打つ。

(3)米ナスの田楽

魚一さん秘伝の「たれ」の作り方を教えていただきました。 材料は、カシワ挽肉2kg・八丁味噌2kg・卵黄40個・砂糖1.6kgを、まず挽肉を料理酒で煮込み、臭みと油を抜いておく。さらに味噌・卵黄・砂糖をピータでよく混ぜてから弱火で煮込む。煮上がったところへ挽肉を入れて

さらに煮込む。(この「たれ」は保存が利くので、豆腐・風呂吹き大根・もろみキュウリなどいろいろに使えます)米ナスはヘタをとり半身に切って油で揚げる。

 

「米ナスの田楽」の一品でも大変おいしいご馳走で、「たれ」で野菜もご馳走になると感心しました。お土産に、秘伝の「たれ」たくさん頂戴しました。

魚一さんには、たまの休日を「男の料理教室」のために割いていただき、また毎回自宅でも「魚一の味」を味わえるようにお土産も頂きました。本当に有り難うございました。